美月の闘病ブログ

PMS/月経困難症/うつ病の闘病ブログです。

うつ病になってからの私①

 

今日からは、私がうつ病になってからの事を書こうと思います。

 

不眠と食欲不振が続いていた私は、薬を飲み始めました。

精神安定剤は、眠気と食欲促進の効果。

睡眠薬は、2時間程度の効き目の睡眠導入剤でした。

 

うつ状態が続いているとはいえ、精神安定剤のおかげで私は前に比べて食欲の出る日、以前の私のように元気になれる日が時々あらわれました。

睡眠薬の効き目も程よくて、寝付けるようになりました。

 

ただ、精神安定剤の副作用である倦怠感で動かない日が増えました。

目覚めても、異常な倦怠感で体が動かないのです。

例えるなら金縛りでしょうか…。

睡眠薬も、効き目が切れると夜中に何度も目を覚まし、朝方には眼が覚めることが増えました。

頭は起きているのに体が動かない。

その矛盾は、とても辛いものでした。

その間、起きている頭は何もできない自分を周りと比べて責め続けるのです。

いつしか、自分を許す、認めることが目標になりました。

 

体が起きてくれるのはいつも決まってお昼過ぎ。

すぐに夕方になり、お風呂に入り、寝る支度。

数時間寝て、何度も目覚める自分、動かない自分の体にイライラする日々が今も続いています。

 

体が疲れていないから熟睡できないのかと、少し無理をして体を疲れさせるために長時間散歩をしたりもしました。

調子の良い時は、気分転換に読書や絵を描くこともしました。

 

最近はリラックスするために、お風呂で体をあたため、マッサージをし、ハーブティーやホットミルクを飲んで布団に入っています。

 

それでもやっぱり眠れません。

 

こんな事を繰り返しながら、私は3回精神安定剤睡眠薬を変えました。

精神安定剤の方は、副作用の出ない体に合ったものが見つかり続けられています。

これはうつ病克服の第一歩と思いたいですね。

睡眠薬は効果2時間の導入剤から、7〜8時間熟睡するためのものに変わりました。

それですら、私には効きませんでした。

寧ろ、効き目で言えば効果2時間の睡眠導入剤のほうが短時間ですが眠れていた気がします。

睡眠薬の相談と近況報告を含め、また病院に行ってきます。

 

このブログは今、夜中の3時半に書いています。

何故なら、PMDD期間と重なっている現状で落ち着かないため、自分を落ち着けるためです。

気を紛らわすために音楽を聴きながら目を瞑っていても「死にたい」という思いが、堂々巡りしてしまいます。

PMDDの治療も早く始めたい。

その為にはお金が必要です。

まだ会社からの手当は入金されておらず、それが焦りと不安にもなっているのかもしれません。

 

私は自傷癖がありました。

リストカットです。もうしないと決めてるのでしていません。

睡眠薬を処方されるようになってから、死にたくてODもしました。

それは決まって生理期間でした。

自分で自分を傷つけるなんて馬鹿らしい。

それが一般論で正常な人の価値観でしょう。

ですが、私はこんな自分が許せないのです。

もちろん、自傷行為はしていませんが、うつ病の治療をしても死にたいという気持ちはそう簡単に消えてはくれませんでした。

やはりこれはPMDDの問題なのでしょうか。

早く婦人科で漢方を貰いに行きたいです。

 

ただ、体に合った精神安定剤のおかげで改善してきた事もあるので、良い事もあります。

以前のように笑える時があったり、空腹感が出たり、何かをする意欲が出ます。

それが毎日な訳ではなくて、本当に山あり谷ありと言いますか、元気になったり落ち込んだりの繰り返しです。

まだ落ちている時の方が多いですが、元気になれる時も、ご飯が食べられる時も出てきました。

前まで小難しい文章が読めなかったのに、少しずつ読めるようにもなりました。

 

側から見たら情緒不安定でしょうが、メンタルクリニックの先生は治ってきてる証だよとおっしゃて下さいました。

それを信じて、まずは睡眠を取れるように頑張りたいと思います。

もちろんPMDD治療も。

 

元気になったり落ち込んだり、周りの人を振り回して申し訳ないです。

付き合わせてしまっている皆さんごめんなさい。

それから、そんな自分に振り回されている自分自身も少し混乱し疲れてきました。

死にたい、今はそれしか思えません。

 

こんな後ろ向きなブログで申し訳ないです。

ただ、今の私にできる事を1つ1つやっていこうと思います。

もうすぐ朝の4時になりますが、まずはこの孤独な夜を乗り越えたいと思います。

 

そしてお昼過ぎ、病院に行ってきます。

睡眠薬、次はちゃんと眠れますように。

 

 

皆さん、長々お付き合いくださっていつもありがとうございます。

このブログは私自身の記録でしかありませんが、同じ病気を抱えている方が、同じ人がいるんだと安心してくれたら嬉しいです。

 

それでは、おやすみなさい。

 

 

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