今回は前回に引き続き、イラストで私の経験をまとめました。
最後までお付き合い頂けましたら幸いです。
「働かない=休むではない」
病気で休職したのなら休まないといけない期間になります。
それなのに頭の中では仕事の事や、社会の事をぐるぐる考えて気にしてその歯車から外れた自分を卑下して、夜も眠れない日が続きました。
ちゃんと生きられない自分が嫌いになる日々。
でもそれでは病気は悪くなるばかりです。
働けない自分、病気になった自分、うまく生活できない自分…全ての自分を1秒だけでも1分だけでも許す練習をしましょう。
自分を肯定する事、現実を受け入れることが寛解への大きな一歩に繋がります。
「失ってはじめて気がつくこと」
夜眠る、朝起きる、着替える、食事をする、お風呂に入る、趣味に没頭する…
健康な時なら難なくこなせていた事が、病気になった途端好きなことさえも手につかなくなってしまいます。
趣味に興味が湧かないのは本当にショックでした。
このまま一生何もできないのでは?と恐怖すら覚えます。
人として生きていく自信も無くなります。
でも、出来ないのは休めという脳からの信号。
だからそんな時は本能に従ってみると、ふとした瞬間に出来るようになったりします。
焦らず、その時を気ままに待ちましょう。
「自分らしく居られる場所」
本来の自分ではなく、今の自分らしく居られる場所を探しましょう。
私は家族や友人、恋人にも相手の反応が怖くて本音が言えない時期がありました。
毎日一人で膝を抱えて泣いていました。
最初にはじめた居場所作りは日記でした。
そこから、誰か同じような経験をしている人と繋がりたい…私の経験が誰かの役に立たないかな…と何となくSNSをはじめました。
辛い時も、嬉しい時も発信しました。
そこでは同じ病気を経験した方がいつもあたたかいメッセージをくれます。
そうすると、自分の心の拠り所が出来たようで少し生きやすくなりました。
自分を嫌いになった末に病気になった私は、とにかく自分を認めることを今でも意識しています。
まだ正直言って自分のことは嫌いです。
でも大嫌いから嫌いくらいにはなれたかな、と感じています。
意識するだけで、少しずつ変わっていける気がしています。
次は嫌いから普通になる為に、色んなことを意識してみようと思います!
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました😊
◼︎美月/Twitter
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闘病ブログ/美月