こんにちは、美月です。
今回は拒食と過食についてお話ししていきたいと思います。
私は薬の副作用でどちらも経験したことがあり、比較的、軽い症状だったのか改善する事に時間はそこまでかかりませんでした。
まず拒食になった要因ですが、これは抗うつ薬の副作用とうつ病の初期症状でした。
食欲が減退し、お腹が空かないのです。
それだけではなく、強い吐き気があって、食べ物を見るのも辛かった事を覚えています。
なんとか口にできるのは紙パックの野菜ジュース。
これを一日一本が限界でした。
そんな生活を続けて体重は10kg落ちました。
とても不健康で見るに耐えない痩せ方だったと思います。
そこで病院で先生に相談をし、薬を変えてもらいました。
それからはゼリー飲料や、おかゆなど、消化の良いものから少しずつリハビリをして、普通の食事が食べられるようになっていきました。
次に過食です。
変えられた薬には食欲増進の副作用があり、私は空腹を感じる事が多くなりました。
しかも食べる物はお菓子やジャンクフードばかり。
止まらない食欲に10kg太りました。
そしてまた病院で先生に相談し、薬を変えてもらったのです。
それでやっと私の食欲は落ち着きました。
薬も身体に合っている様でした。
増えた体重を落とす為に1年程かけてダイエットをして、なんとか健康的な体型に戻す事ができました。
病気になったら、自分でしなければならない努力もあるけれど、どうにもできない症状も出てきます。
そんな時は、一人で悩まずにすぐに専門家の先生に相談して下さい。
きっと一緒に悩んで、最善の処置をしてくれるはずです。
病気に罹患した私達は、寛解させることが仕事みたいなものだと思っています。
人生どう生きるかは、まず寛解してからなんじゃないかと、そう思うのです。
気持ちは焦り、周りからの視線も刺さります。
ですが焦りは何より禁物です。
焦ると遠回りになってしまいます。
ゆっくりでも確実に一歩一歩進んでいきたいですね。
誰かの力も借りつつ、無理のない範囲でやってきましょう。
私も頑張ります。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
■X→mi_ay1130