こんにちは、美月です。
今回は私が体験したうつ病の症状の一つ〝文章が読めない〟という事についてお話ししたいと思います。
私の趣味は読書です。
本を読む事が好きで、よく読んでいました。
ですが、うつ病に罹患してからは本が読めなくなりました。
本を買う事も減りました。
文章が読めないとはどういうことか…
例えるならば、頭にモヤがかかっていて、目に見えてる文章を解読できないイメージです。
その時は本だけでなく、長文のメールなんかも解読不能でした。
好きな事ができなくなるという事は、とにかくショックで、私はとても落ち込みました。
このまま一生、本を読める事はないのかもしれないと思ったのです。
ですが、うつ病が寛解へ向かっている時、今なら本が読めるかもしれないと、そう思ったのです。
まずは大好きなムーミンの小説に手を伸ばしました。
すると、以前の様にすらすらと読めるようになっていたのです。
■オススメのムーミン小説
〝文章が読めない〟この症状が現れている時は〝休め〟という脳からのサインなのかもしれません。
なので安心して下さい。
現在同じ経験をされてる方も、一生本が読めなくなるわけでは無いのです。
しっかり休んで、病気が寛解へ迎えば、また少しずつ読めるようになります。
リハビリとして、絵本や児童書を読む事も良いかもしれません。
絵本一冊読めただけでも、自信に繋がります。
簡単なものから少しずつ慣らしていきましょう。
長文のメールで、どうしても返信をしなくてはいけない時には、誰かの力を借りるか、細かく改行して読むと解読できたりするので、オススメです。
病気になると、細かな所でいろんな不便が生まれますが、それに負けじと闘っていきたいと私は思っています。
好きな事は好きなままがいいですよね。
無理のない範囲でまずはリハビリから始めましょう。
必ず以前の様にできる日がやってきます。
今回も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
■X→mi_ay1130