美月の闘病ブログ

PMS/月経困難症/うつ病の闘病ブログです。

病院は薬をくれる場所【うつ病/PMS】

 

私は病気になってもう何年経ったのか数えていません。

でももう長いこと薬で治療をしています。

気持ちが落ち着かない時も多くあって、鎮静をかけるような頓服薬を飲む日もあります。

不安でどうしようもなくなって、気持ちのやり場が無くて、パニックになってしまうのです。

 

しばらく落ち着いていたのですが、5月あたりからまたそんな症状がよく出るようになりました。

季節の変わり目や気圧の変化の影響と、働く時間を増やしたタイミングが重なって悪い方に転がってしまったのだと思います。

 

先日、メンタルクリニックに通院した時にこの1ヶ月間、以前に比べてしんどかった事を話しました。

辛いという事をお医者さんに話すのはどこか申し訳なくて、私には少し勇気のいることでしたが、思い切って話しました。

何か救いの手を差し伸べてくれるかもしれないなんて期待していましたが、薬を処方されただけで、あとはホルモンバランスも関係してるかもしれないからと婦人科への受診を勧められただけでした。

その時はどうにも腑に落ちなくて、なんだか虚しい気持ちでいっぱいになりました。

 

今になってやっと思えるのは、病院は正しい診断をして患者に合った薬をくれるだけの場所なんだという事です。

ただあの日の私は勇気を出して〝辛い〟と言ったのにあっさりとあしらわれた感じがして、悲しかったのです。

結局の現状は、自分でどうにかするしかないんだなぁと現実を知りました。

薬はその為の手助けをするもので、治してくれるものではないという事にも気づきしました。

自分の中で結構厳しい結論に至ってしまい、調子の悪い時はもう生きることに疲れてしまって、頑張る気力も湧きません。

そんな日があるのは病気の症状だから仕方ないのですが…

何年経っても、目に見えない精神病は厄介だなと常々感じます。

こんな病気になるのなら、まだ身体を壊した方が良かったと不謹慎にもそう思ってしまう時があります。

そうすれば、周りの人は理解してくれるのに。

心配さえしてくれて、気遣いの言葉すらかけてくれるのに。

なぜ目に見えない病気というだけで偏見を持たれたり、頭がおかしいだけの人間の様に思われなくてはいけないのか…理不尽でしかないです。

理解されても治るわけではないので、全部分かって欲しいなんて思いませんが、考えてほしいと思う時がよくあります。

それだけで私は救われるのにと思います。

 

いつかは薬無しで生きていかなきゃいけません。

辛い時もパニックに陥らない方法を探せるようにならなくてはいけません。

不安に耐えられる強い心を持てるようにならなくてはいけないのだと思います。

でも今の私は薬に上手く頼って、ギリギリの状態で生きることに精一杯です。

本当に綱渡りの様で、一歩踏み外したら谷底に落ちてしまうような状態が何年も続いています。

 

今だって、不安になってまたブログを書いています。

多分、私にとってブログを書くことは不安を拭う為の行為なんだと思います。

頭の中を整理して、感情の整頓をする様な感覚です。

今夜は特に落ち着かなくて、頓服薬を飲みました。

負の感情に耐えることができなくて、薬に頼りました。

でも、今はそれでいいと思っています。

それで生きているなら、まだマシなんじゃないかと思う様にしています。

生きることが正しいのかは分かりませんが…

きっと生きていてはいけない存在なのは確かです。社会に貢献できていないですし、世間の中では除け者の類だと毎日感じています。

でも死ぬ事に失敗したら、もっと周りに迷惑が掛かるのでできません。

だから格好悪いながらも、とりあえず生きてます。

もし死ぬ権利を合法的に与えられてそれが確実なら、私は間違いなくそちらを選びます。

そんな世の中になったらいいのになぁと心から思っています。

生きる自由があるなら死ぬ自由があってもいい、という言葉を本で読みましたが、その通りだなぁと思いました。

 

脱線してしまいましたが、病院は薬をくれる場所と割り切って、私は薬に頼ることを正しいとして何とか今日も生きてます。

 

そしてバイトの復帰まで残り2日。

できる事をして、でもしっかり休養したいと思います。

また明日も、無理なく過ごせますように。

 

おやすみなさい*

 

 

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